ひとり歩きサポート訓練

11月1日(金)、昨年に引き続き2回目となる「ひとり歩きサポート訓練」を開催しました!

 

近年全国的に認知症などで行方不明になる高齢者が相次ぎ、事故に巻き込まれるケースが後を絶ちません。

この訓練は、ひとり歩き高齢者に声をかけ、安全確保と事故防止、誰もが安心して生活できる地域を作るための取り組みです。

今年は地域の住民の方や包括支援センターの方、北上警察署生活安全課の方にもご協力いただき、より実践的な訓練を行うことができました!

まずは、声のかけ方や心構えを学んだり、ひとり歩き高齢者を保護した事例などを紹介していただきました。

参加者の中からひとり歩き高齢者役、声をかける地域住民役を選出し、実際に外で訓練します。

皆さん事前に学んだ声かけの心得「後ろからいきなり声をかけずにゆっくり、笑顔で世間話を交えながら」を見事に実践できていましたね!

今回は北上警察署の方に事前に了承をいただき、声をかけてひとり歩き高齢者の方が困っていることが分かったらその場通報・相談する練習も行います。

警察署からは「高齢者の名前・特徴」「現在の場所(建物のどちら側か)」などを確認されました。

実際に通報する場合も、110番の前に的確に説明できるよう、ある程度情報を整理しておくといいと思います。

 

最後に参加者同士で意見交換をして今回は終了です。

この訓練は地域全体の「見守る」ネットワークを育てるため、今後も継続して行っていく予定です。

参加された皆様本当にありがとうございます!

お疲れ様でした!

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