医師からのコメント

理事長
金澤 重俊
岩手医科大学医学部卒業 / 岩手医科大学第二内科講師 / かなざわ内科

コメント:
私ども医療法人社団敬和会は30年以上もの長きにわたり、医療・介護・保育サービスの提供を通じて地域社会への貢献に努めてまいりました。
医療は日高見中央クリニックを中心に行ってまいりましたが、私どもが日々必要とされる医療サービスを提供しても、地域には何らかの病気に罹患してしまう方が絶えずいらっしゃいます。
そこで私どもは病気を防ぎ健康を維持する予防医学にも力を入れてきましたが、その効果は限定的でした。
以前から私は、適度な運動と適切な食事を継続することができれば、病気を予防できる方がたくさんいらっしゃると思っておりました。
しかし、言葉では簡単に言えますが、実践することは難しいと感じておりました。
そこで今回、長年考えてきたメディカルフィットネスをようやく始めることができました。
人間にとって、筋力を維持することは長生きの秘訣であり、若さを保つ唯一の方法です。
生活習慣病の治療を行うにあたって必要となるのは、運動、食事そして薬、この3つで治療するのが一般的です
高血圧、糖尿病、高脂血症は運動することによって改善します。もちろん食事も大事です。
それでも改善しない場合に初めて薬を使用します。
筋力は30歳から急激に低下すると言われています。それを改善する方法は運動しかありません。
70歳、80歳になった方でも、運動によって筋力低下を防ぐことができますし、転倒予防にもなります。
運動は年齢を問わず、どなたでも必要で大事なことです。
どうぞ皆さん、フィットネスに通って病気知らずの身体をつくり、病気のためにクリニックに通うことがないようにしてください。

糖尿病センター長
健康増進センター長
瀬川 郁夫

糖尿病学会指導医 / 循環器学会専門医 / 京都府立医科大学医学部卒業 / 順天堂大学循環器内科 / 岩手県立中央病院 / 岩手医科大学第二内科講師

コメント:
健康の三本柱は、①食事 ②運動 ③休養 と言われています。週に1-3回ほど定期的に運動することによって、血糖や中性脂肪や血圧が下がり生活習慣病が改善します。糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満、メタボの方には運動をお勧めします。
また、筋肉が減る状態を“サルコペニア(筋肉減少症)”と言い、寝たきりになる原因として骨折と並び最も恐ろしいことが指摘されています。最近、足腰が弱ったと感じている方にも運動が必要です。筋肉が増えると全身の代謝改善だけではなく免疫力を強くすることがわかってきました。ぜひ、筋肉を増やしましょう!
とはいっても、ご存じのように定期的に運動を続けることはそう簡単ではありません。フィットネス日高見には、理学療法士がいてあなたの筋肉や関節、骨の状態に最も適した運動を指導し,運動が続けられるようにアドバイス・サポートします。

レッツ,スタート、フィットネス!

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