日高見中央クリニック

糖尿病 センター

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糖尿病ってなに?

食べ物からとった糖を、“エネルギーとして体に取り込む働き(インスリン)”がうまくいかなくなって、 血液中に糖がたまりすぎてしまう病気です。

糖尿病センターってなに?

糖尿病の診断・治療・予防を専門に行う医療機関です。医師、看護師、栄養士など多職種の専門スタッフが連携し、患者さん一人ひとりに合わせた治療や生活指導を行います。血糖コントロールの改善や合併症の予防、自己管理のサポートなど、総合的なケアを提供しています。

糖尿病の特徴

糖尿病の種類

糖尿病には大きく分けて「1型」と「2型」がありますが、“特に多いのは2型糖尿病(生活習慣病タイプ)”です。

原因: 免疫の異常でインスリンが全く出なくなる
特徴:
子ども~若い人にも起こる

原因: 食べすぎ・肥満、運動不足、ストレス、遺伝、加齢
特徴: じわじわ進む/中年以降に多い

気になる症状があれば、早めに受診してください。

診療時間

診察時間月曜日火曜日水曜日木曜日土曜日
8:30~12:00
14:00~18:00
(土曜日は17:00まで)

初めて受診される方(新患の方)は、診察や手続きにお時間をいただく場合がございますので、可能な限り、午前中のご来院をお願いいたします。

● 出張等で休診となる場合がございます。受付・待合の掲示にてご確認ください。

糖尿病センターで行える検査について

神経伝導速度検査・フットケア

糖尿病性神経障害は、合併症の中でも早く出現すると言われています。足のしびれ、感覚の鈍さなどの症状が左右対称に出現します。その他、筋力の低下や立ちくらみ、発汗異常など様々な自律神経障害の症状が出現します。また、神経障害が起こると、ケガやヤケドに気づきにくくなります。

当院ではDPNチェックを用いた腓腹神経の検査を行っております。外くるぶしの後ろ側で自動的に数回〜十数回の電気刺激を行い、神経伝導速度と活動電位振幅を計測することで、神経障害の程度を測定します。

フットケアにも力を入れております。(糖尿病合併症管理料の算定)

眼底検査

糖尿病網膜症を発症すると、眼の奥にある血管が悪くなり、いずれ視力が低下します。

悪化すると、失明する場合もあります。

糖尿病による網膜症で年間3,000人以上が失明しており、白内障になる人も多いといわれています。

眼は症状が徐々に出ることもあれば、突然現れる場合もあります。眼底カメラ検査を受けることで、病気があるか、どのくらい進行しているのかがわかります。

持続血糖モニタリング(CGM)

センサーを上腕や腹部に装着することで、間質液中の血糖値を、連続かつ機種によっては自動で測定することができます。測定結果から低血糖や高血糖を予測してアラートが鳴る機能もあります。

インスリン自己注射をしている方が利用できます。

歯周病検査

血糖が高い方、更に肥満の方は、唾液が少なくなり、歯周炎が起こりやすく、また治りにくいといわれています。歯周病はさらに、心筋梗塞などの動脈硬化性疾患や感染性の心内膜炎、呼吸器疾患、慢性腎臓病などが悪化する原因の可能性になるともいわれています。

唾液を採取し専用装置(SillHa)を用いて、口腔内トラブルに関係が深い歯の健康・歯ぐきの健康・口腔清潔度について測定します。(自由診療)

自己注射・血糖自己測定の方法の説明

血糖の状態に応じて、インスリン等の自己注射が必要になる時があります。注射の手技等を習得し実践できるように、お一人お一人の生活に合わせた方法を一緒に考えながらお伝えします。

自己注射をしている方には、指先からの血糖測定が必要になることがあります。測定の方法や機器・器具の使い方についてもお伝えします。

糖尿病外来栄養士による指導

食事療法は良好な血糖値をマネジメントし、合併症の予防や進展を防止するためにも大切な治療の一つとなります。当院では患者様のライフスタイルに合わせて管理栄養士が個別にサポートを行っております。ご相談に対応しておりますので、お気軽にお声がけ下さい

運動療法が必要な時は当院内にあるフィットネスをご紹介します

医師紹介

糖尿病センター長
健康増進センター長
瀬川 郁夫

略歴

昭和55年 3月京都府立医科大学医学部医学科卒業(医学士)
昭和55年 4月岩手医科大学医学部大学院医学研究科入学
昭和56年 4月順天堂大学循環器内科・第一病理学(国内留学)
昭和60年 2月岩手県立中央病院第二内科医長
平成3年 4月岩手医科大学内科学第二講座助手
平成8年 4月岩手医科大学内科学第二講座医局長
平成9年 5月岩手医科大学内科学第二講座講師
平成18年 4月現職
昭和55年 3月京都府立医科大学医学部医学科卒業(医学士)
昭和55年 4月岩手医科大学医学部大学院医学研究科入学
昭和56年 4月順天堂大学循環器内科・第一病理学(国内留学)
昭和60年 2月岩手県立中央病院第二内科医長
平成3年 4月岩手医科大学内科学第二講座助手
平成8年 4月岩手医科大学内科学第二講座医局長
平成9年 5月岩手医科大学内科学第二講座講師
平成18年 4月現職
昭和55年
3月
京都府立医科大学医学部医学科卒業(医学士)
昭和55年
4月
岩手医科大学医学部大学院医学研究科入学
昭和56年
4月
順天堂大学循環器内科・第一病理学(国内留学)
昭和60年
2月
岩手県立中央病院第二内科医長
平成3年
4月
岩手医科大学内科学第二講座助手
平成8年
4月
岩手医科大学内科学第二講座医局長
平成9年
5月
岩手医科大学内科学第二講座講師
平成18年
4月
現職

専門

心臓病、動脈硬化、糖尿病、高血圧、コレステロール異常など。
日本内科学会会員(認定医、専門医)、日本循環器学会会員(認定専門医)、
日本糖尿病学会会員(認定専門医、指導医)、日本病理学会会員(評議員)、
日本心臓病学会会員(特別正社員)、日本集中治療学会会員(認定専門医)、
日本循環器予防学会会員(評議員)、日本医師会認定健康スポーツ医。

心臓病、動脈硬化、糖尿病、高血圧、コレステロール異常など。
日本内科学会会員(認定医、専門医)、日本循環器学会会員(認定専門医)、日本糖尿病学会会員(認定専門医、指導医)、日本病理学会会員(評議員)、日本心臓病学会会員(特別正社員)、日本集中治療学会会員(認定専門医)、日本循環器予防学会会員(評議員)、日本医師会認定健康スポーツ医。

主な賞

圭陵会学術振興会園田賞(1995年)など。

圭陵会学術振興会園田賞(1995年)など。

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